朝目覚めてしばらくして、窓の外がなかなか明るくならないなあ、とiPhoneの天気予報Appを開いてみました。
上のスクリーンショットに注目して下さい。
SUNRISE 日の出
SUNSET 日の入り
日の出は6:50。まだ日の出まではだいぶあるなあ・・・。
日の入りを見ると16:40。どうりで夕方暗くなるのも早いはずだ・・・。
最近めっきり冷え込むようになり、天気や気温のチェックをよくする季節なので、今回は天気予報関連の英語素材をネタにしたいと思います。
今回取り上げたapp(アプリ)は『The Weather Channel』で、おそらく言語はOSの言語に合わせ自動的に切り替わるのだと思います。おそらく皆さん、携帯電話の表示は日本語にされていると思いますが、一度思い切って表示を英語に変えみましょう。使い慣れた後なら、英語が苦手な人もそれほど恐れることもないでしょう。
普段から目にしていれば、最初に意味さえ学べば、すぐに覚えてしまうものです。
まず最初に、天気予報は英語で weather forecast。forecast という言葉自体はいろいろな「予測」に使えるのでぜひ覚えておきましょう。
さて、今日(12/11水曜日)の天気を見ると、clear とあります。これは空が晴れているということですが、夜なので sunny (お日さまが出ている晴れ)とは違います。
本日の予想自体は cloudy(曇り)。
It’s currently 7℃.
現在摂氏7度。
日の出時間の下には「chance of rain」という言葉があります。これは「雨の降る確率」です。この日は雨の確率0%。
その右には humidity(湿度)。
その下の段の右は、風力。
N2m/s 北(North)の風、風速は秒速2メートル(2 meters per second)
その右には feels like(~のように感じる=体感温度)があり、6℃。つまり、実際には7℃なところ、6℃に感じるということ。これはおそらく湿度とか、この場合は風速などが影響していると思われます。
体感温度はもう一つ別の言い方で wind chill というのがあります。冬に風が強い日に、気温10℃、体感温度 1℃などという時の言い方です。
The high will be 9℃.
最高気温は摂氏9度。
摂氏~度(℃)は degrees Celsius と読みます。
degree は角度の「~度」でも使います。
Celsius は音で聞いてもわかりにくいと思いますが、敢えてカタカナ表記すると<セルスィアス>。
precipitation は「降水量」。その右の pressure は気圧。上の表示は1020ヘクトパスカル。
visibility は「視程、視界」で、どれぐらい先まで肉眼で見えるかを現します。
その右の UV index は(UV指数)
UVは 分かると思いますが紫外線(ultraviolet ray)を現します。
ついでに、以前一度自分が行ったことのあるノルウェーの首都オスロの天気はどんなだろうなあ、と思いちょっと調べてみました。
、日の出が9:07、日の入りが15:12だあ~。日照時間が6時間未満!
・・・てな感じで、英語のデータをいろいろ興味本位で調べたりしていると、なかなか面白い発見があったりして楽しいです。
バーチャルアシスタントの Siri や Google Assistant を使うと、天気に関する会話を練習することができます。
What time is the sunrise (sunset) tomorrow?
明日の日の出(日の入り)は何時?
What’s the chance of rain?
雨の確率は何%?
・・などと英語で質問すると答えが英語で返ってきます。こんなのを何度か繰り返しているうちに、表現や単語を覚えられるでしょう。
私も実は画面を立ち上げずに「Hey, Siri!」で音声でiPhoneに天気予報を聞くことがよくあります。
みなさんもぜひ、こんな感じで遊びながら練習してみてくださいね。