成人式・振袖っを英語で言うと?

今週月曜日(1月9日)は成人の日ということで、街の中で振り袖を着た若い女性の姿を見かけました。

英語では成人の日のことを「coming-of-age day」と言います。
come of age で「成人に達する」という意味です。

ただ「成人式の日」という祝日があるのは、どうやら世界で日本だけのようです。

成人式という式典に和服で参加するというのも日本独自の文化ですが、英字ニュースのコメント欄を読んでいると「きれいな着物を着て歩く姿が見られるのは日本らしい趣があって素晴らしい」というような外国人の声が目に付きます。

ところで若い女性の着る「振袖」は英語でなんというのでしょうか?

kimono と同じように furisode と、そのまま言えば良いと思いますが、着物や振袖を知らない外国人にそのまま言ってもきっと「?」となってしまうでしょう。

そういう時は、furisode, or long-sleeved kimono

というように or の後にひとこと英語での簡潔な説明となる語句をつけ加えると良いでしょう。この場合の or は「すなわち」「言い換えれば」という意味です。

Many young women wear furisode or long-sleeved kimono during their coming-of-age ceremony.


(成人式では、多くの若い女性がフリソデ、つまり袖の長い着物を着ます)

外国人に日本独特の物や事項について説明する時には、このように or を使った言い換えをするとよいでしょう。

例)
Chawanmushi or steamed egg custard 

茶碗蒸し、つまり蒸した卵カスタード