「大谷翔平、前人未踏の50-50達成」を英語で言うと?

ドジャースの大谷翔平先週が9月19日、マーリンズ戦で2打席連発となる50号を放ち、MLB史上初の50本塁打、50盗塁を達成。その次の打席でもホームランを打ち3打席連続ホームランし、盗塁も2つ決めたので、今シーズンのホームランが51本、盗塁の数は51に。

この記録が達成された日は、ずっとニュースでこの話題ばかり。いやなニュースが続く中で、日本人に明るい話題を提供してくれて、ホント大谷翔平選手、すごいですね。

さて、野球というのは、実は世界でみるとサッカーほど多くの国でプレイされてません。同じ英語圏でも、イギリスなんかは、人気があるのは、サッカー・ラグピー以外の球技だと、クリケットが盛んですよね。僕はいまだにクリケットというスポーツのルールの知らないし、見ても中に起きているのか理解出来ないです。これを読む日本人の皆さんも同じだと思いますが、それと同じぐらい、イギリス人にとっては、野球というのは理解できないし、感心が無いスポーツなんです。

しかし今回、そんなイギリスのBBCも、大谷先週の偉業達成を大きく報じています。

以下はBBC Newsからの抜粋です。

Shohei Ohtani created baseball history by becoming the first player to hit 50 home runs and steal 50 bases in a season.

大谷翔平は、1シーズンで50本のホームランを打ち、50回の盗塁を成功させた初めての選手となり、野球の歴史を作りました。

分かりやすく、意味の塊ごとに直訳をつけてみます。

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Shohei Ohtani created
大谷翔平は作った

baseball history
野球の歴史を

by becoming the first player
初めてのプレイヤーとなることで

to hit 50 home runs
50の本塁打を打ち

and steal 50 bases
50のベースを盗んだ
(初めての選手)

in a season.
1シーズンに。
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この例文には、難しい単語は使われていないと思います。
英語が苦手な人でも知っているような単語ばかり。

音声も付けましたので、ぜひしっかり聞いて、大谷選手の達成した偉業を味わいながら音読してみてください。