能登半島地震の英語

2024年は、お正月早々から、びっくりするようなニュースが続いていますね。

まずは能登半島地震。皆さんはご無事でしたでしょうか?

この記事では能登半島地震に関する英語を扱います。

時々ニュースの英語を英会話初心者の人に教えると「難しい」「まだニュースは早い」という反応をする方がいらっしゃいます。

でもよく考えると、少なくとも地震などの災害は、毎日は起きませんが、日常生活の一部ではないでしょうか?

英会話の教科書に「地震」のユニットは普通ありませんが、災害に巻き込まれたり、そういったトピックに触れることがないかというと、誰にでもあると思います。

ということで、今回の能登半島地震について、極シンプルな英語記述を見てみましょう。

 
The powerful earthquake that hit central Japan on New Year’s Day killed 73 people.
元旦に日本の中央部を襲った強い地震により、少なくとも6人が死亡した。

 

以下では、英語の意味の塊ごとに改行して直訳的に英語を理解できるような形で訳をつけました。

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The powerful earthquake
強力な地震が

that hit central Japan
中部日本を襲った

on New Year’s Day
元旦に

killed 73 people.
73人を殺した。
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日本語だと普通「〜名死亡」という書き方(言い方)をしますが、英語では、こういった場合ニュース等でも、災害の元(地震・火事・事故)などを主語にして「kill(殺す」という表現をよく使います。

死者数73人は、このメルマガを書いている時点での数字で、さらに死者数は増える可能性はあります。

もう一つ、津波警報についての英語もつけ加えます。



The Japan Meteorological Agency issued tsunami warnings for the coastal prefectures of Ishikawa, Niigata and Toyama.
気象庁は石川県、新潟県、富山県の沿岸部に津波警報を発令した。

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The Japan Meteorological Agency
気象庁は

issued tsunami warnings
津波警報を

for the coastal prefectures
沿岸部の県に

of Ishikawa, Niigata and Toyama.
石川、新潟、富山の。
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Meteorologicalは難しい単語かもしれませんが、「気象の」という意味です。発音記号は[mìːtiərɑlɔ́dʒikəl]ですが、<ミーティアラロジカル>というカタカナ表記を参考にして下さい。

issue a warning は「警報を出す」という意味です。

被害に遭われた方、非難されている方に、お見舞い申し上げます。

2日に起きた羽田空港の機体炎上も衝撃的でしたが、長くなりすぎるので、今回は触れません。

それではまた!