写真は Mail Onlineより
今回は、オーストラリア発のニュース。ニュースといっても、どちらかというと興味本位で読むタイプのニュースかと思います。
ある朝、メルボルンの北320kmに住む女性が自宅の裏庭で、クンクン泣いている子犬を発見。可愛らしいその子犬にワンディという名前を付けて保護し飼い始めます。
彼女がワンディについてFacebookに投稿すると、多くの人から「それってキツネじゃない?」という声が湧き上がりました。
メルボルンから相当離れてますから、かなりワイルドな自然環境で、野生の動物も多く生息している土地柄です。
Facebook上で「キツネだったら、そんなの勝手に飼育したらヤバいんじゃない?」という書き込み意見もあり、彼女は動物病院にワンディを連れてゆき、DNA検査をしてもらったところ、驚きの事実が判明。
なんとワンディは、犬ではなく野生動物であるディンゴだったのです。ディンゴはオーストラリアに生息する犬科の動物でオオカミの亜種とされています。
その後専門家が、ワンディの背中にある傷を見て、鷲(ワシh)に捕まえられた後、空から落とされたと推定しています。
さあ、ここまでの説明を読んでいただいたところで、このリンク先の記事の見出しと太字の要約部分を写真と一緒に読んでみてください。
※青字をクリックすると英単語の意味がでるようにしてあります。
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<見出しより>
Family take in an adorable puppy
ある家族、可愛らしい子犬を受け入れ、
after finding him whimpering in their backyard –
裏庭でクンクン鳴いているのを 見つけた後で後で
only to discover
~ということを知る結果となる
he ISN’T a dog
彼(ワンディ)が犬ではないということを
and was dropped in their garden by an EAGLE
そして(それは)ワシによって庭に落とされたことを
<要約部分より>
DNA testing has revealed
DNA検査は明らかにした
a puppy is a dingo
子犬はディンゴであることを
dropped into a backyard by an eagle
ワシによって裏庭に落とされた
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さて、その後のワンディですが、今はディンゴ保護区(the Australian Dingo Foundation’s sanctuary)に暮しているということです。めでたしめでたし・・・