カーネルサンダースの呪いが解けた? 阪神38年ぶり日本一で学ぶ英語

先日の阪神タイガース日本一のニュースの余韻を楽しんでいる方も多いのではないかと思います。

タイガースは1985年以来、38年間も日本シリーズの優勝から遠ざかっていましたが、その原因は「カーネル・サンダースの呪い」だ、という都市伝説がありました。

1985年の日本一の直後、喜びではしゃぐ阪神ファンが、KFCのカーネル・サンダースの像を道頓堀川に投げ入れ、翌年以降のタイガースが弱体化に成績が低迷。その原因は川底に沈んだカーネル・サンダースの呪いではないかと野球ファンの間で囁かれ、「カーネル・サンダースの呪い」として知られるようになりました。

道頓堀川の川底清掃作業でも何年もサンダース像は見つからない状況が続きましたが、2009年に発見されたそうです。

今回は、この呪いに関連する英語を覚えていきましょう。

まず、「呪い」は、英語で curse [kəːrs]と言います。カタカナ表記するなら<カース>で、ここでは詳しく説明できませんが、əː  の発音に注意です。

以下の英文は、オーストラリアのABCニュースのサイト記事の見出しです。

Hanshin Tigers lift Curse of the KFC Colonel Sanders with Nippon League win

阪神タイガース、日本リーグ優勝で「KFCカーネル・サンダースの呪い」を解く

 

※ Lift a Curse(呪いを解く)
「呪いを解く」は、break a curse という言い方もできます。

カーネルサンダースの呪いの原因については、こんな英文が載っていました。
(同じくABCの記事)

The last time the Tigers won, they threw a statue of KFC founder and mascot Colonel Sanders into a river

タイガースが最後に(日本シリーズで)勝ったとき、彼らはKFCの創設者でマスコットのカーネル・サンダースの像を川に投げ込んだ

 

※ threw (投げ た)は throw の過去形

※ statue は「像」

最後は「阪神タイガーズ38年振りの日本一」の英文で締めたいと思います。

Tigers won their first Japan Series championship for the first time in 38 years.


なにはともあれ、阪神ファンの皆さん、日本一おめでとうございます!

※ The above English audio is powered by elevenlabs.io.