勝手に略すと通じない要注意カタカナ英語

先週、整骨院でマッサージを受けている時に、整体師さんと筋力トレーニングの話題になり、「プロテインとか、採られてますか?」と聞かれました。僕は思わず「粉末で水に溶かすやつのことですよね」と聞いてしまいました。

「プロテイン」は、非常に誤解されている言葉の一つだと思います。

英語のprotein は、栄養素の一つである「タンパク質」のことです。
※ちなみに、プロテイン(本当の発音は<プロウティーン>

サプリメントとして摂取するタンパク質の粉末/(液体の)シェイクを指すなら、protein powder とか、protein shakeと言わないといけません。

このように、日本語の中で使われるカタカナ英語の中には、元々の英語の一部を勝手に省略したり、本来2語からできている言葉の片方をなくしてしまうという例がたくさんあります。

日本語の会話で使うぶんにはいいですが、英会話では相手に意味が通じないので気をつけましょう。

以下はその例です。

キャスター(ニュースキャスター):newscaster

ドライヤー(ヘアドライヤー):hair dryer

アイス(アイスクリーム):ice cream
※ ice だけだと「氷」です。

パート(パートタイム労働者):part-time worker

サンド(サンドウィッチ):sandwich
※ sand だけだと「砂」です。食べたい方はどうぞ。

パイン(パイナップル)pineapple
※ pine は「松(植物)」で、食べられません。

サプリ(サプリメント):supplement

オーバー(オーバーコート):overcoat

ソフト(パソコンのソフト):software
スマホ(スマートフォン):smartphone
※ 発音も注意 <スマートファオウン>

アポイント appointment
※ 決まった時間と場所での約束、予約
appoint は動詞で「指定する」。-ment が付くと名詞になる。品詞の区別は、TOEICでも必須。

アナウンス(アナウンスメント):announcement
announce は動詞。

アレンジ(アレンジメント):arrangement
※ 音楽の編曲のこと。arrange は動詞。

リモコン(リモートコントロール):remote control

アプリ(アプリケーション):application
※ 英語として略すなら app

プレゼン(プレゼンテーション):presentation
※ present は動詞。

セクハラ(セクシュアルハラスメント):sexual harassment
※ harass は「嫌がらせをする」という意味の動詞。

ちなみに「パワハラ」という言葉もありますが、英語では普通workplace bullyingと言います。bully は「いじめる」という意味の動詞。

以上、「省略型」の要注意カタカナ英語をお伝えしましたが、そうはいっても、既に知っている言葉が中心なので、しっかり読んで、今後の英会話の中で役立てて下さい。