100%ジュース?「メロン果汁2%で罰金」を英語で話すと

ミックスジュース「トロピカーナ100%まるごと果実感メロンテイスト」に含まれているメロン果汁がたった2%だった、というビックリニュースがありましたね。

興味を引くニュースはぜひ英語でもみてみましょう、ということで Japan Today をみると、こんな見出しが出ていました。

Japanese makers of Tropicana fined 19 million yen for “100% Melon” juice with only 2% melon juice

(メロン果汁2%しか入っていない「100%メロン」ジュースでトロピカーナの日本メーカーに1900万円の罰金判決)

 

これを見ると、以外と難しくない、と思いませんか?

まずこの中で知らない単語ってほとんど無いのではないですよね。

maker(メーカー)、juice(ジュース)、melon(メロン)など日本語でもそのままおなじみの単語がずらり。

million(ミリオン)だって「ミリオンセラー」なんかで知ってますよね。

fined だけ、ちょっとひっかかる人がいるかもしれまんね。日本人のお得意な(?)“Fine, thank you.” fine ですが、ここでは動詞として「罰金を科す」の意味で、キリンビバレッジは「罰金を科された」のでfined と過去分詞を使って意味を表しています。見出しなので「was」が省略されています。

見出しではなく普通のセンテンスなら、
Japanese makers of Tropicana was fined・・・
となります。

正確に言うと「罰金」は刑事罰で、今回キリンビバレッジが消費者庁に納付を命じられたのは「課徴金(行政罰)」なのですが、英語で話すときは fine でOKです。

juice についてもう少し補足すると、英語の juice とは果物や野菜を絞った「汁」のことで、ジュースなら100%果汁のものが juice です。飲み物ではないレモンなどの絞り汁も juice です。

英語では単なる清涼飲料は soft drink、炭酸の入ったものは soda と言います。

上記の見出し文を文の構造が分かりやすいように、意味の塊ごとに段を下げて直訳を付けますね。

Japanese makers of Tropicana
日本のトロピカーナのメーカーが

fined 19 million yen
1900万円罰金を科せられました

for “100% Melon” juice
“100%メロン”ジュースのために

with only 2% melon juice
たった2%しかメロン果汁が入ってない(ジュースのために)

さて今回、こんなニュースを取り上げたのは、単純に「メロン果汁100%」と偽装するようなソフトドリンクの王者・キリンビバレッジらしくないやり方にびっくりしましたからです。

特にキリンビバレッジに恨みはありませんよ。生茶とかよく飲んでます。