「阪神のアレ(優勝)による経済効果」を英語で

先週9月14日に、阪神タイガースは18年ぶりのセ・リーグ優勝を果たしました。

阪神が前回優勝した2005年に指揮を執ったのも岡田監督でしたが、今回は監督に復帰して1年目でチームを再び栄冠に導くという形になりました。

さて今回をこれを英語学習のネタにしましょう。

「阪神タイガースが18年振りにセントラルリーグ優勝した」を英語でいうと以下のようになります。

Hanshin Tigers won the Central League championship for the first time in 18 years.

「18年振り」は英語では直訳すると「18年間で初めての」という言い方をします。

ちなみに、Tigers を「タイガース」というのは英語の発音としては間違っています。 -s は<ズ>と発音するので、正しくは「タイガーズ」です。

末尾の -s を<ス>と発音するのは、単語の末尾が p/k/f/ で終わるものだけです。

さて、今回の阪神優勝による経済効果は、関西だけでも約872億、全国では969億円となる見込みとのことです。

これも英語で言ってみると・・・

Its economic impact is estimated to be 96.9 billion yen.

estimate は「見込む」という意味の動詞。この文では be estimated で「〜が見込まれている」という受動態の文型になっています。

「969億円」は、桁が大きくてワケ分からなくなりそうですが、billion
という「10億」という million (100万)の上の単位を使って96.9 billion とします。経済ニュース等ではよく見かけると思います。

現在パ・リーグの首位のオリックス・バファローズも優勝間近かなようで、関西チーム同士の日本シリーズ決戦で、経済効果は1000億円を超えるとの予測。

どうなるでしょうね。