英語で話す「人を襲う熊問題」



ここのところ、北海道をはじめ、日本各地で熊に襲われ怪我をするなどの被害が増えているようですね。安全を考えると、人間の生活圏に出没した熊は駆除するしかないようですが、一方で「を熊を殺すのはかわいそう」という声もあったり、もめているうようです。

今回は、この問題を英語で話すヒントになるような例文をご紹介します。

<例文>
Bear attacks are rising at an unprecedented rate, as the animals struggle to find food in their natural habitat.

熊の攻撃は、動物たちが自然生息地で食料を見つけるのに苦闘しているため、前例のない割合で増加しています。


Bears have caused at least 158 injuries and two deaths since April.

4月以降、熊によって少なくとも158件の負傷と2件の死亡が発生しています。


There have been almost 15,000 bear sightings across Japan this year.

今年、日本全国でほぼ15,000回の熊の目撃情報がありました。

While some argue that bear culling is necessary for the safety of people, others say that killing bears is cruel.

熊の淘汰は人々の安全のために必要だという意見がある一方で、熊を殺すのは残酷だという意見もある。

<英文音声>

僕の周りでは、熊の駆除賛成が圧倒的に多いみたいです。ただ熊の食べ物がなぜ少なくなったのか、熊の生息する区域が年々狭くなっているなどの要素も考慮すると、ディスカッションとしておもしろいかもしれませんね。